農園やまねこ

アマチュア農家の日常。

ボカシの仕込み

 

 

早くひっちらかせ!

と、じぃが言う。数日前から、いや、数ヶ月前からかもしれない。精米して溜まっていく米ぬかのやり場に困るとじぃは荒々しく投げやりに、そう言う。

コメの副産物は野菜にとっての恵みになる。籾殻は堆肥やくん炭に。ぬかはリン酸肥料へと変貌を遂げる。

 

しかし、だ。

籾殻もぬかも生のまま畑に施せば窒素飢餓や虫の発生などで何かと作物に悪影響を与える。ぬかであれば施してから1ヶ月程度は発酵によるガスの発生で何も植え付けられないなんてこともある。

要は使うのに手間がかかるのだ。じぃがいきなりひっちらかせ!と言ったところで発酵を待てるほど空かせておける畑は無い。こちとら少しでも在圃期間を短くし、回転率を上げようと無い頭をフル回転させて栽培計画を作ったのだ。

 

だが、そんなことをじぃに言ったところでどうにもならない。しかし捨てられてしまっては勿体無い。

で、どうしようかと考えた結果がボカシ肥作りである。

 

晴れの日農園は有機栽培では無いので、手間のかかるボカシ肥を作る必要が無い(キッパリ)……と思っている。

しかしタダで、定期的に手に入るぬかを主体としたボカシの方が普段使いの化成肥料より安上がりとなれば話は別だ。手間をかける分の肥効を期待しつつ、仕込みに入りたいと思う。

 


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使ったのは米ぬかの他にナタネ油粕とカキガラ石灰、そして水。

米ぬかボカシの作り方、で調べて一番上に出てきたものを採用することにした。
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それらを混ぜて袋へ。嫌気発酵で1ヶ月後完成予定となる。

 

こういうのでいつも気になるのはこのボカシ肥の肥料効果や、何故この資材を?といったことなのだけど、そこまで載っているサイトは少ない。

今回のレシピであれば、窒素とリン酸が多く、カリ分が少ない肥料となると思われる。もしやカリ分を補填する為のカキガラ石灰?と考えたのだけどカキガラ石灰にカリ分は無く、調べた結果、リン酸は石灰とくっついた時野菜に吸収されやすくなるとの事だったのでサッとリン酸を効かせる為のカキガラ石灰だというのが私の結論である。

しかしカリが少ない肥料となれば別にカリを施す必要があるのではないか。。。草木灰は高いイメージがあるなぁ。